YouTubeを始めてみてわかったこと・これから始める人へ

私が挑戦して気づいたこと

こんにちは、Harunoです。今回は約5か月間YouTubeを投稿していて、わかったことについて書いていきたいと思います。
※内容は「YouTubeを始めるにあたって」の部分になります。応用や独自性は各々の個性次第だと思います!

動画編集は誰にもでもできるけど・・・

現代の編集ソフトはとても優秀です。映画も作れてしまうプロ御用達の編集ソフトだって素人でも手が出る値段で使えてしまいます。「誰にもでもできる」というのも本心です。UIは昔に比べて素人にもわかるように改善され、編集ソフトの使い方の動画も世にあふれています。
ただし・・・

誰にでもできるけど、めっちゃ時間かかる・・・!

そう・・・!とても時間がかかるのです!私は動画7本、ショート動画12本(削除済みを含まない)を自分で編集しましたが、1分の動画に何時間もかけて編集していました。1から動画を作るということは、脚本・動画素材撮影・BGM・サムネイル等を全て自分で作るわけですから、時間がかかるのは当然とも言えます。

始める前に、時間がかかることを覚悟しておくと、継続につながると思います。

ちなみに私はDaVinci Resolveという編集ソフトを使っていました。初心者向けではなかったのだと思います・・・。

レッドオーシャンとブルーオーシャンがはっきりしている

私はゲームが好きなので、APEXやポケモン スカーレッド・バイオレッドの動画を上げていました。その時の再生回数は2桁です。大学生が真面目に作った動画が2桁です…泣
つまらないわけではなく!レッドオーシャンだったわけです!(多分!!!)

しかし、あるジャンルの動画で再生回数が5000回以上、ショート動画は1万回再生に伸びました。そのジャンルとは…!

ARK Ultimate Mobile Editionです!

はい!知りませんよね!だからブルーオーシャンだったわけです!
ARK Ultimate Mobile EditionはPC、PS4、PS5などで有名な恐竜のサバイバルゲームのスマホ版です。2018年からスマホ版のARKモバイルが存在していましたが、PC版とは少し違うゲームになっていました。私が動画を上げていた時期に旧ARKモバイルが実質的にサービス終了し、新しくARK Ultimate Mobile Editionがリリースされたのです。

リリース前、公式から出される新情報は全部英語でした。もちろんYouTubeには私より英語ができる人は何億人といますが、ARKモバイル界隈にはほとんどいませんでした。(人少ないし、中学生も多い)
さらに、すこーし独特のフレーズがあったり、専門用語が含まれていて、Google翻訳では正しい情報は得られない状況でした。その点、私はARKモバイルで海外の方とも遊んでいたので、専門用語を含む英語もある程度読めたわけです。

結果、再生回数が伸びました。

得意な分野優位でジャンルを決めると、”赤い海”を泳がされる可能性があります。まずは需要と供給のバランスを調査し、参入するジャンルを見極めることが重要だといえるでしょう。また、ただ供給の少ない分野を選ぶのでなく、新しくリリースされたゲームの解説(先にプレイしたりXなどで情報を取得してわかりやすくまとめる)などの最新情報を発信することで、無名でも検索に引っかかる可能性を大幅に上昇させます。登録者0人から始めるのであれば、ぜひ最新情報の発信に挑戦してみてください。

必要な機器・機材

ある程度のスペックのPCとその付属品(モニター・キーボード等)

まずは動画編集ソフトがちゃんと動かせるPCが必要です。使う編集ソフトの推奨スペックを確認して、自分のPCで動くか確かめましょう。ゲームを実況や配信を行うのであればゲーミングPCが必須となります。

どんなパソコンでゲーム実況ができるのかはYouTubeでたくさん発信されているのでチェックしてみてください。また、配信ではゲーム画面のほかにコメントを見たり、配信画面の調整など、1つのウィンドウで完結できないこともあります。最初からマルチディスプレイ環境を揃える必要はありませんが、ゲーム配信の本格的な活動には必須になってくると思います。

1万円程度のマイク(声出しの場合)

マイクも声出しをする場合は必須です。1000円のマイクと1万円のマイクでは音質が全然違います。音質が悪い動画って、素人感がぬぐえないですよね。コンテンツの内容で勝負するためにも、ノイズとなる要素は取り除きましょう。私は声出しはしていませんが、比較的安価かつ手軽なaudio-technicaのAT2020USB-Xを使っています。USB接続で簡単に導入することができて、音質、操作性ともに申し分ないスペックになっています。

OBS(動画撮影・配信ソフト)

最も有名なオープンソースのストリーミング配信・録画ソフトです。解説動画もたくさんあるので、特別な理由がない限りOBSを使うのがおすすめです。動画撮影だけではなく、画面録画や音声録画、動画配信など様々な機能があります。

編集ソフト

どの動画を投稿する場合においても、編集は必須になってくると思います。ですが、有料の編集ソフトが必ず必要ということはなく、字幕、カット、トランジション、音声編集などほとんどの機能は無料版でも対応している場合が多いです。

有料版を買う場合は、買いきりではなく月払いの方をお勧めします。買い切り版は、長期間使う場合、最終的なコストを抑えられますが、編集ソフトは更新頻度が高く、その度に新しい素材や機能が追加されます。AIの進化に伴って編集ソフトの進化も目覚ましい現代では、買い切り版を買う方がいいでしょう。

私の場合、ゲーミングPC23万円、モニター2万円、マイク1.5万円、キーボード1.5万円、マウス1万円、マウスパッド5000円の約30万円の機材からスタートしました。
サブモニターとキャプチャーボード、ゲーム機など追加分を合わせると総額40万円くらいです。

次に、YuoTubeを始めるにあたって、必要な心構えや考え方も私なりに見つけたのでお話しします。

始めたい気持ちがあるならまずは投稿してみる

いくら考えても、実際に投稿しないとわからないことだらけです。1回動画を作成して投稿してみてから、方向性を決めるのがいいと思います。最初の方は動画を上げても本当に誰も見てくれません。(頑張って構成を練っても、編集を凝ってもです)なので思い切って投稿して、経験値を稼いでください。

そのうち少しずつ反応が増える…かと思いきや全然再生回数は増えません!!

しかし、ほんの少しずつ増えたり減ったりする中で、たまに再生回数が少し跳ねることがあります。その機を逃さないでください。そこに再生回数が眠っています。跳ねた理由を研究して、次の動画で改善していくことで確実に再生回数は着実に増えていきます。

また、OBSの使い方、反応の数、動画編集の難易度、撮影にかかる時間など、まずは始めてみてから自分のライフスタイルに合うかどうか検討してみてください。駄作だと思うなら後で消せばいいのです!

マルチに活躍したい…!は抑えてまずはフォーカス

「マルチに活躍したい、その分野の専門家になりたいわけじゃない」のはわかります。しかし、無名の状態で見つけてもらうためには、ある程度の専門性を必要とします。

まずは、ある分野に特化したチャンネルを目指すのがいいと思います。特化したチャンネルを続けていくうちに、自分自身にファンがつく状態になってから、マルチに活動するのでも遅くはありません。

色々な人が同じように話す通り、おそらくこのプロセスが最も再現性があります。実際に私自身も、この方向性にかじを切り、再生回数を伸ばしました。

今からYouTubeはやめとくべき?

前述の分野に特化せよ作戦に基づいていえば、新しい情報発信の機会は無限にあるので、実力次第である程度のところまでは行けます。ただし、伸ばすためには相当な個人の魅力が必要です。

あくまで特化は飽きられるまでの間に登録者を増やすテクニックに過ぎず、その先は違う分野に向かうのか、そのまま尖るのか選択が迫られます。正直、私自身この段階にまで行っていないのですが、自身のファンなのかその分野のファンなのかを見極め、継続か移行か決定します。

結論ある程度(数千人まで)は再現性があるものの、そのあとは個人の実力次第!

私の感覚ではYouTube自体が飽和状態であるものの、参入の余地はところどころにある、といった感じです。つまり、世に何かを発信する自信があって、始めてみたいと思っているのにそれを断念する理由にはならないということです!

まずはあなたの動画第1号を世に発信してみてください!YouTubeがあなたを待っていますよ!

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なんかつぶやくこともあるようです





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